治療方針

治療方針

方針イメージ

☆飛蚊症~蚊やゴミのようなものが飛んで見えたり、髪の毛のようなものが見えたり、墨をはいた様なものが見える方へ☆生理的なものも多いですが、眼底出血や網膜剥離の重大な病気のケースがあります。見え方がぼやけるようになる点眼を行い、眼底検査という精密検査を行います。両目に症状がある場合、ご本人は運転をせずに、送り迎えで受診されてください。片目の症状の場合は、もう片方が運転できる視力があれば、法律的には運転してもよいことにはなっていますが、帰りの運転に不安がある場合は片目の症状でも送り迎えをお勧めします。

☆緑内障は、40歳以上で20人に一人、60歳以上では、10人に一人と言われています。早期に発見することができれば、適切な治療により、生涯にわたり視力と視野を保つことができます。定期検診が重要であり、視野検査や眼底検査により病気の進行速度を確認し、最適な点眼治療を行います。人生100年時代と言われるています。早めの検診を行い、手遅れにならないように早期かつ定期的な検診を行いましょう。

☆お子様の斜視や弱視☆3歳検診にて眼科受診をすすめられたお子様、ご自宅での検査がうまくいかなかったお子様は、必ず眼科を受診されてください。お子さんは、生まれてから6歳ぐらいまでに急速に視力が発達します。遠視 乱視 近視 斜視により、その期間に視力が発達しなければ弱視という状態になり、9歳以降はどんな眼鏡をかけても視力の発達を促すことができません。つまり、どんな眼鏡をかけてもみづらい状態です。お子さんの遠視 乱視 近視 斜視の治療には、ゴールデンエイジがあり、3歳~4歳と言われています。お子さんは目の奥の調節力がとても高いため、2-3日見え方がぼやける精密検査を行い、本来の遠視 乱視 近視の度数を確認します。この精密検査をされる方は、3日間はイベントや行事のない時に受診されてください。


治療の流れについて

  • 問診

    受付にて、症状の経過などを問診いたします

  • 検査

    眼圧や視力の検査を行います。眼底検査の方は、見え方がぼやけるようになる点眼(散瞳検査)を行い、眼底写真やOCT画像の撮影を行います。
  • 診察

    スリットランプにより顕微鏡で拡大して、眼球の傷などを確認します。また、散瞳検査を行った方は、眼底を拝見します。予約のレーザー治療(網膜裂肛 糖尿病網膜症 後発白内障)、ボトックス注射治療も行っております。
  • 会計

    院内でお薬をお出しします。会計の際にお渡ししています。